糖尿病と歯科の関係
糖尿病と歯科の関係
糖尿病は自覚症状に乏しい病気ですが、
重症化すると、人工透析が必要になったり、失明したり、手足の切断が必要になる等
日常生活に大きな支障をきたす様になりますので、内科などで必ず管理をして頂いて下さい。
それを前提とした上でですが、歯科と糖尿病は2つの意味で、重要な関係がございます。
(1)糖尿病管理の補助をする事ができる
歯周病が安定していない方は、糖尿病が重症化し易いとされています。
逆に、歯周病が安定すると、糖尿病も安定し易いとされています。
HbA1cが糖尿病管理の指標となりますが、
歯周病の管理をする事でHbA1cの改善が期待出来ます。
(2)糖尿病の方は、抜歯などの外科的処置時に注意が必要
糖尿病の方は感染に弱いので、抜歯後に強く感染が生じる事がございます。
それを避けるために重要なことが3つあります
①HbA1cを適切に管理して頂くこと
②抗生剤を適切に利用すること
③そもそも抜歯にならない様に、歯周病や虫歯の管理をすること
ご自身の糖尿病の状態を的確に歯科医師に説明するのは難しい事が多いです。
その為、医科歯科連携が重要となります。
当院から、内科に診療情報提供の依頼を出させて頂く事で、
内科的な状況(血液データや他の全身疾患など)を把握する事が出来ます。
※厚生労働省もこういった情報共有を促進する取組を実施しております。
全身状態によっては、病院口腔外科などで抜歯を担当して頂く事もございます。
糖尿病の方に、是非して頂きたい歯科との関わり方
1) 歯周病の管理を継続的に実施すること⇨HbA1cの改善、抜歯リスクの低減
2) 医科歯科連携を実施すること ⇨抜歯が必要な場合の適切な対応
大変良い記事がありますので、参考にして頂けたらと思います。
https://medical.jiji.com/topics/3860

